社会之底辺這う朽縄改め、社会之底辺×食物連鎖乃天辺迄÷児のBLOGサイトです。
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俺の好きなあの人とは正反対だ。
そう言えば彼と初めてあった時にこれを理由にフラれた。
あからさまに顔をしかめて。
「よるな。」
と。
取り付くシマもなく。
確かに見た目は軽く見えるのかもしれないし、
「オマエはお人良し過ぎるんだよ。」
になっている。
自分は20をいっているし吸ってる相手もそうだ、
「煙草・・・苦手じゃねぇのか?」 「苦手ですよ、でも。」
KKさんの匂いですから。
「KKさんがなったら俺の肺を半分上げますよ。」
香水とは無縁なあなたにはマルボロの匂いだけ。
(ああしかし実はそれだって邪魔だけれどやめられないんですよね。)
「言うならば、ほら、カップルが同じコロンをつけているのと同じですよ。」 「は?」 「でも、俺。煙草吸えませんから匂いが移るまで傍にいますよ。」 「風呂入れば落ちるだろ?」 「じゃあ毎日会えばいいんですよ。」
「俺のコーヒーってのもありですよ。」
「ありがとうございます。」
照れ隠しをしている青いツナギの
俺は毎日コーヒーを入れて、KKさんは煙草を吸って。 毎日会って、KKさんにはコーヒーで俺には
「あ、でも。ブラックと煙草じゃ胃に悪いんで 「それと?」 「砂糖・・・でも、この時期は。」
明日はシロップとミルクと
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どうやらかなり最新の型らしく、学費はと一瞬思ったが、 そう普通に普通の思考を辿る自分を思わず笑ってしまった。 ブラインド越しから細切れで見える木々の緑は 今の生活がいやな訳でもなく、 首の動きに合わせて顎下のガスマスクが揺れた。
このかいだんはじゅうさんだん。 しずしずとしめやかに。 おわりをむかえにのぼるのです。 白い贖罪の塔。 いいだなんて思ってもないくせに、くせに。 そして私は見えないぬくもりを知る手に引かれて 昇りきったのです。 (ああ!!この腕に眠るものだって私を無言のうちに責めた。) (文字書きさんへ100のお題)02 階段 TOA ルークと。
血の指して錆びた鉄のよう というのはそのままだ。 鉄イオンを帯びて赤いヘモグロビンが 体外に吹き出て、酸化をはじめ 錆びた匂いを吐き出している。 春だというのにいやに暑い今日は (たしか天気予報では真夏並みだとか)、 それがゆったりとした季節らしい穏やかな風に のって周囲にそれを分散させる。 随分、盛大にかぶちゃってるけど、 よかったシズちゃん。 ケガないみたいだね。 よかねぇよ。 恐慌状態で人にぶつかって来た男は よほどヤバかったのか、 ヤバイ状況下にあったのか、ぶつかって来たと言うのに、 「道を塞ぎやがって」と叫びながらナイフを 振りかざして静雄に無謀にも挑む。 そのナイフを突き出す手首を逆の方に 曲げるとボキっときき慣れた音をだし、 男が呻くそして――――――――。 ごめんねぇ、シズちゃん。巻き込んじゃったみたいで。 クルクルとよく自分を刺してくるナイフを回しながら、 臨也は笑いながら男を蹴った。 サッカーボールをリフティングの為にあげるような爪先は 男の体を仰向けにして呼吸をし易いようにするのは、 リスクの軽減、善意の撃滅。 そのだらりと伸ばした手に持っている イヤでも見知ったナイフは いつもよりもキレイでなく無様だった。 殺るならよ、ちゃんと殺っとけ。 オレだからよかったものの、 他の奴ならどうなってたかわかんねぇだろ? うん、シズちゃんでよかった。 蟲の居所が悪かったのかナイフは 柄までベタベタになって、重力にしたがって。 切っ先からぽたぽたと落ち。 足元で転がる男たちからはぼとぼとぼとっ、と 擬音をつけたくなるくらいに血の海が広がる。 救急車を呼ぼうと手を伸ばした携帯の 貰い物のストラップが揺れる。 シズちゃんだって巻き込みたくなかったんだけど・・・。 ホントだよ?ホント。 だってソイツら俺のこの シズちゃん専用ナイフしかない時に襲い掛かって 来たんだもん。咄嗟に使っちゃったけど、ああ、汚い。 シズちゃん、刺しても大丈夫のツワモノってか業物なのに。 覚えてる?内臓をえぐるつもりで突いたナイフ。 5mmあのときは喰いこんだよね。 あれから知り合いに鍛えて貰ったから、 シズちゃんでもいけるかなーと 思って楽しみにしてたのに。 臨也はまるでいたずらをみつけられた子供のように言う。 それでこそ親に怒られてしゅんとした子供のように。 気分が悪かった、胸糞気分が悪かった。 さっきの男の腹を殴ったときに 吐き出された血で青いサングラスの視界は狭く、 染め直したばかりの髪は この気温でもう乾いてきたのかパリパリとする。 手前のナイフは二本あっただろ? 静雄がそう言うと、臨也はハッと気が付いて叫んだ。 生きているもんね!!! ありがと、シズちゃん。 おもむろに携帯をとりだして、 腐れ縁の闇医者のコイビトとのヒトトキを邪魔をして 男の引取りを頼んだ臨也は、またね、元気でね!! と手を振ってねぐらへ帰る。 よけいなことをしてしまったと静雄が気付いたころには 臨也の背中は小さくなっていた。 男は足元に転がっているし、 夕日はいつもと変わらずビルに遮られてよくみえなかったが ブルーのサングラス越しにも眩しく見えたのだ。 烏はすぐ笑うもの。 ヘモグロビンででろでろびん <擬音語で10のお題> 10 ぼとぼとぼとっ デュラララ!! 折原臨也と平和島静雄 またぶり返してハマった携帯潰しをしていたら、 あまりにも甲高い声を上げて泣くので、 ウルサくて、イライラした。 (それが楽しかったハズなのになんだろ、 気分って奴かな。) 路地裏はいつも通りにグラフティが踊っていて、 ポイ捨てのゴミとタバコが散乱中。 料理店の裏でもないのに青いポリバケツがあって、 なんかそんな雰囲気を出していると いうのにネズミはうろちょろしていない。 生ゴミはつまってるのになぁと思って、そうだ!!と閃く。 アレがみたいな、ありがちな、映画のワンシーンみたいな。 どんがらがっしゃんしゃーん 表通りから、いかにもチンピラな男がブッ飛んで来て 、ポリバケツにホールインワン。 尚且つ、フタがあたったときに 飛んでそれが男の頭を打った。 こんなことを出来る人間はそう少ないし、 この時間帯サイモンはたしかシフトが入っているし。 (きっと凄いイライラしてるんだろうなぁ~。) 「最高だね。」 雲ひとつ無い青空の、 暖かな日差しがすえた匂いを充満させている。 人が飛ぶには最高の日和。 <擬音語で10のお題> 09 どんがらがっしゃんしゃーん デュラララ!! 折原臨也と???
なんでか元旦に阿部さんが来た。
父と母は富士山に初日の出を見に行く 「行かないのか、太郎君。
しゅんとする阿部さんにマフラーを渡す。
「だって初詣に行くんでしょう?」
一年の計がこの日にあるのだとしたら、僕は。
「太郎君、あと手袋と貼るホッカイロ(大)とコートを貸してくれ。」
かしわでを打ちながらとなりから |
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ごみってどこにでもいるよね。
の具現化。 よくわかる例。 ゴミ箱には捨てちゃヤです。 生ゴミの日はイヤにビクビクするんだぜ。 作者≪管理者≫はビョーキ≪好血症≫。
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