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社会之底辺這う朽縄改め、社会之底辺×食物連鎖乃天辺迄÷児のBLOGサイトです。 最初の記事2つは注意事項で御座います。
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キネサル様へ。
18000のキリリク小説です。
デュラララ!!でイザシズでラブワゴン。
これでも日常話でほのぼのと言い張るのです!!










平和はそりゃもう尊い。
違う?え?テメェが言うのがおかしいって。
酷いなぁ、オレをなんだと思ってんの?
敗戦国の戦後の若者としてはもっともで健全で正しい認識じゃないか!!
戦後教育の賜物にして埋め込まれた判断区域にして
日本国憲法でも制定されちゃってるし、学校教育はそんな感じの生徒を
作り出すことを望まれているんだから。
いつだかに見た――たとえば高校、はたまた大学で見た。
中学?中学は早くない?
だってエグいしグロいし教育にまだよろしくないよね。
で第一次世界大戦の有様といったら正視に堪えられなかった人もいたっけ。
オレはそりゃもう真面目に前編・後編、ドライアイになる勢いでみてた
模範的生徒だった、偉いね。
ん?第二次世界大戦はどうしたかって?
いんや、それは日本にとってであってみるべきは第一次だ。
と思うわけなんだけど。
第一次ってのは大量殺戮兵器が初めて投入された歴史的大戦。
戦闘機も毒ガスも戦車も、素晴らしい速さで生み出されていった。
木製の飛行機にナマのミサイルを積んで、空の上から目測で
手で落とす。
その姿ったら滑稽でなかったよ。
でも落とされたところは炎が噴き上がって煙がもうもうと立ち込めて
余計におかしくそれでいて怖かった。
冗談みたいだ。
あの一発でさ、どれだけの人が死んじゃったと思う?







まぁ冗談じゃないんだけどさぁ。
それより一番冗談ですまされないのが―――











「高揚して胸を打つ自分の脈拍だったよ。」
「最低だな、テメェは。」
「うん、最低。」







シズちゃんが持ってもくもくとチラシをまとめるホッチキスを見て
思い出した、在りし日の青春の1ページ。
ホッチキス社が作ったマシンガンにトラディショナルな栄誉ある突撃を行う
ドイツ兵が百人単位でバタバタと倒れていくビデオが頭の中でそのままにモノクロで
ネガが回り始める。
まるで自分が引き金を引く、クリスマスまでに帰れると笑っていた
イギリス青年兵士になったような錯覚。
ホッチキスを持っているのはシズちゃんだけど、シズちゃんは持っていたとしても
絶対引き金をひかないんだろうなとわかった。
オレもマシンガンが手に握られていたとしてもポケットからナイフを取り出して
突っ込んでいっちゃうから。
名誉?栄誉?ううん、ただの馬鹿なんだろーね。
シズちゃんもオレを殺したいし、オレもシズちゃんを殺したいし。
殺すまでは死にたくないし、死ぬまでに殺したいし。
出来れば自分の手で殺したいし、殺したという感触が欲しいんだ。
鉄砲とかで遠くからうっちゃえば確実で、一発で全然痛くないのにね!
返り血とかで服も汚れないし、バレないし。
あーでもでも!!
それはそれで残念だ。
シズちゃんはオレが殺したんだ、って言えないんだって。
みんなに死、違った知ってもらえないんだって。
やっぱり、毒ガスにしても戦闘機にしても戦車にしても
無粋過ぎる!!
シズちゃんとオレとの間にはそんなものあったら邪魔なだけなんだ。
一方的、圧倒的なんてつまらない。
触れ合える距離が一番だ!!!


 



「当てってるんだけどよぉ?」
「そんなところ構わず性的興奮を覚える変態になった覚えないんだけどなぁ?」
「ところ構わずに人様にナイフを突き立てる奴は変態のカテゴリに入っても
 しょうがないだろうよ。」
「突き立てる、だなんてそんな。3mmでとまっちゃってるクセに。
 前より腹筋硬くなってるでしょ。」
「あぁ?だれかさんのおかげさまでな。」
「そう?感謝してもいいよ。」
「だれが感謝するかよ。」
「素直じゃないなぁ?」










同喫茶店内









「う~ん。どっちも素直じゃないよね。」
「素直になっても気持ち悪いだろ。」
「え~~二人がボーイーズでラブラブだったら
 アニメ化だって目じゃないっしょ。」
「出版社文庫〔おかど〕違いが過ぎるな。」
「じゃあ、門田さんとオレでもいいですよ。」
「・・・・おまえらどうしたいんだ。余計遠のくぞ。」
「アニメは子供だけのものじゃないし。」
「そうそう、大丈夫ですよ。職業魔王の番組がそれを証明してるし。それに」








「「もともととれたとしても深夜アニメ時間帯だもん(ですもん)。」」








期待していたわけじゃないが、そうすっぱり言われるときついものがある。
ヒロインは首なしライダーで無免許医もいれば趣味の情報屋、
バーテンダー服のとりたて屋、ロシア人のすし屋の呼び込みに
切り裂き魔もいる‥‥それに大人に誤解されそうな文庫を拷問の元ネタにする
二人組もいるわけで。







「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「あーシズっちがグラス砕いた。」
「チラシが水浸しだー。」
「おー今度はイザっちがテーブルを蹴り上げ。」
「見逃しがちだけと力あるんですねー。」
「門田。珈琲終わってるだろ?」
「それよりも止めないのかよ。」
「オレのポジションは見守る、だろ?」
「・・・・・・・・この喫茶、気に入ってたんだが。」
「諦めろ、楽になるぞ。」
「楽しんでるだろ、オマエ。」








ところでどうして折原臨也と平和島静雄の二人が同じテーブルについていたのかは
誰も知らない、当事者を除いては。
















ダララララッ!!!
      (終わらない日常を!!)






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感謝!感謝!!機関車!!!
ぅはーッ!!
ありがとございますぅー!!!
嬉しいです感激です涙がシュビドゥバっていうか鼻血がボドボドです!!パソコンが赤く染まります!(鼻血で)

シズちゃんとイザヤンが同席してた理由が気になって仕方ありませんが・・・

とにかくありがとうございました!感謝です!
底辺さん愛してますッ!!!
これからも応援してます頑張って下さい!!
キネサル 2007/10/18(Thu)00:29:19 編集
プッシー・プットの車窓から愛を込めて。


「デートですか?」
「仕事です。」


と中学時代の英語の授業では海外に行くときは
仕事でも「観光です」って応える余裕を持てと
言われましたが、平和島さんは素直な人なので
そんなこと言いませんね。
むしろ。


「お仕事ですか?」
「デートです☆」


って折原さんなら応えてくれそうですね。
(おまえ【煩蔵】の脳内でな)


ご、ご満足頂けたようで何よりで御座います。
応援に応えられるようより一生の底辺を目指して
頑張ります。
有難う御座いました。
煩蔵 2007/10/18(Thu)17:32:29 編集
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bonkura
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趣味:
絵空事を文字化
自己紹介:
ごみってどこにでもいるよね。
の具現化。
よくわかる例。
ゴミ箱には捨てちゃヤです。
生ゴミの日はイヤにビクビクするんだぜ。


作者≪管理者≫はビョーキ≪好血症≫。

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